Parallels Desktop 15 for Mac をリリースしました!

皆様、お待たせしました!8 月 13 日 (火) に新たに発売開始した Parallels Desktop® 15 for Mac について、このブログでご紹介します。

Parallels Desktop は、再起動することなく、Windows®、Linux®、また他の広く普及しているオペレーティング システムを Mac® で実行できます。当社のソリューションは、10 年以上に渡って世界中の 700 万人以上のユーザーの皆様に、大きな支持を頂いて参りました。

このバージョン 15 には、多くの目を見張る機能があります。DirectX® 11 のサポート、macOS® Catalina での革新的な機能の活用、Mac との統合ポイントの追加、新しい仮想化ハードウェア、そしてパフォーマンスの更なる向上などです。

注目の新機能の詳細については、今後更新していくブログ記事をぜひ、ご覧ください。Parallels Desktop 15 についての魅力的な情報を満載して行く予定です。

OpenGL® から Metal® への移行 – DirectX 11 のサポート

これは、多くのユーザーが大きな期待を寄せる革新的な新機能のひとつでしょう。Parallels Desktop 15 では、Apple Metal を活用して、DirectX 11 のサポートを導入しています。過去数年にわたり、Apple® と Parallels® は、DirectX 11 のサポートと macOS Catalina での Metal のパフォーマンスを実現するために連携を図って参りました。

Metal への移行により、Parallels Desktop の速度と効率性が向上しています。この移行により、Autodesk® Revit® 2020、Autodesk 3ds Max® 2020、Lumion、ArcGIS Pro 2.3、Master Series などの CAD / CAM、CG アプリケーションを実行できるようになりました。更に、Madden 19、Age of Empires: Definitive Edition、Crysis 3、Anno 2205、Railway Empire、Space Engineers、Risk of Rain 2 といった、数多くの人気のゲームをプレイできるようにもなりました。


*macOS Mojave の導入が必須です。また最高のパフォーマンスを得るには macOS Catalina (正式リリース後) の利用を推奨します。

最新の OS への対応と Catalina での革新的な機能の活用

最新の macOS 10.15 Catalina は今秋、 Apple よりリリース予定となっています。現在は、Parallels Desktop 14 および 15 で、ゲスト OS として仮想マシンを作成し、テスト利用を行うことができます。正式リリース後、Parallels Desktop 15 のホスト OS としてもサポートを開始する予定です。

また、Sidecar 機能を使う際には Apple Pencil® を完全にサポートしていますし、Apple アカウントでのサインインなど、macOS Catalina の更なる便利機能との統合を基に開発して参りました。殊に、macOS Catalina での DirectX 11 のサポートは、見逃せないポイントです。

そして当然のことながら、最新の Windows アップデートもリリース後、すぐにサポート対象となります。

Mac との統合ポイントの追加

Parallels は毎年、Windows と Mac の優れた機能の統合を進めています。ユーザーの皆様は、今年も Mac の多くの機能が更に Windows に統合されていることにお気付きになるはずです。これには、キーチェーンでの Windows パスワードの保管、Safari からリアルタイムでのファイルのドラッグ & ドロップ、サムネイルのプレビュー、[ メール ] 連携での素早いファイル送信などがあります。

プロフェッショナルおよびビジネス向けの新機能

プロフェッショナルやビジネス ユーザーの方には、Parallels Desktop for Mac Pro Edition および Parallels Desktop for Mac Business Edition をお勧めします。Parallels Desktop 15 のすべての機能に加え、仮想 Platform Trusted Module (vTPM)を統合しており、また IT 管理者専用の追加機能もあります。

パフォーマンスの向上

Parallels Desktop 15 では、速度と堅牢性が更に向上しました。

Parallels Desktop 14 と比較すると、以下の性能が向上しています。

更に…

ご存じのように macOS Catalina では、32 ビットの Mac がサポート対象から除外されました。引き続き、これらの上で動作する古いアプリケーションを実行する必要がある場合でも、Parallels Desktop のユーザーには、まったく問題がありません。Mojave や High Sierra、別の任意の macOS を使用して macOS の仮想マシンを作成するだけです。macOS の仮想マシン上で、これらのアプリケーションを実行することができるのです。また、何よりも macOS の仮想マシンを作成するのに、余分なコストが発生しません。詳細につきましては、今後のブログ記事をご参照ください。

Parallels Desktop 15 for Mac の入手方法

 現在のご利用状況に応じて、以下をご確認ください。

皆様のご意見をぜひ、お聞かせください。また、Facebook や Twitter のフォローで、 Parallels とオンライン コミュニティの最新情報をチェックしてみてください。

この Parallels Desktop 15 for Mac も良い製品に仕上がりました。皆様の日々のご利用に更なる革新をもたらし、きっとお役に立てることでしょう。