医療機関向けセキュリティセミナー開催!

パラレルスのパートナーである株式会社オクムラ 様が 2017 年 4 月 19 日 (水) に神戸市にて医療機関向けのセキュリティセミナーを開催します。会場では、パラレルスの代表取締役である下村 慶一が講演を行い、これからの働き方に必須となる「インターネット分離」や「シンクライアント」といった、セキュリティ対策についてわかりやすく説明します。

近年、企業をはじめ、政府機関や自治体など、実に様々な組織がサイバー攻撃の標的となっています。中でも欧州のハイテクセキュリティ機関である ENISA は「病院はサイバー攻撃者の次のターゲットになる」と警告しています。病院の IT 化や IoT 技術の導入などが世界中で進む一方で、外部からのサイバー攻撃のリスクも高まってきています。実際に 2016 年の北米では、病院のパソコンがランサムウェアの攻撃によって患者データへのアクセスができなくなり、ハッカーに身代金を払わざるを得なくなる事件がいくつか起きています。日本においても業務に電子カルテやインターネットの利用が進む中、万が一患者の個人情報漏洩が起こった場合、大きな損害をもたらすこととなります。

つい先月にも岡山大病院は、医療用パソコン 2 台がウイルスに感染し、海外から不正アクセスを受けた形跡があると発表しています。山陽新聞によると、「同大病院では当時、医療用パソコンがインターネットに接続しており、サイバー攻撃を受けるリスクの高い状況だった。」と報道されており、インターネット分離をはじめ、病院のセキュリティ対策がいかに重要であるかを改めて認識させられる出来事となりました。

本イベントでは、医療関係機関向けに最新の IT 技術を使ったコスト効率の良いソリューションを、最新の導入事例を元にご紹介させていただきます。

セミナーには登録が必要となります。こちらよりセミナー詳細と登録申込書をダウンロードいただけます。

皆様のご来場心よりお待ちしております。