Parallels^® Desktop

Boot Camp、Boot Camp ベースの仮想マシン、Parallels Desktop 仮想マシンのメリットとデメリット

	起動中の Mac で Boot Camp から Windows を実行	Boot Camp パーティション上で Parallels Desktop により Windows を運用	仮想マシンの Parallels Desktop により Windows を運用
パフォーマンス	最高**	OK	OK
Apple M1 チップを搭載した Mac に対応
再起動せずに Mac で Windows アプリケーションを実行
ディスク領域使用率*	高	高	低
仮想マシン上でのサスペンド、レジューム、スナップショットなど		***
簡単なバックアップ
新しい Mac への簡単な移行			****

起動中の Mac で Boot Camp から Windows を実行
パフォーマンス	最高**
Apple M1 チップを搭載した Mac に対応
再起動せずに Mac で Windows アプリケーションを実行
ディスク領域使用率*	高
仮想マシン上でのサスペンド、レジューム、スナップショットなど
簡単なバックアップ
新しい Mac への簡単な移行

Parallels Desktop は Boot Camp パーティションで Windows を実行
パフォーマンス	OK
Apple M1 チップを搭載した Mac に対応
再起動せずに Mac で Windows アプリケーションを実行
ディスク領域使用率*	高
仮想マシン上でのサスペンド、レジューム、スナップショットなど	***
簡単なバックアップ
新しい Mac への簡単な移行

Parallels Desktop は仮想マシンで Windows を実行
パフォーマンス	OK
Apple M1 チップを搭載した Mac に対応
再起動せずに Mac で Windows アプリケーションを実行
ディスク領域使用率*	低
仮想マシン上でのサスペンド、レジューム、スナップショットなど
簡単なバックアップ
新しい Mac への簡単な移行	****

* ディスク領域の情報は以下で確認できます。
** Boot Camp は、ハイエンドのグラフィックを多用するアプリケーションのパフォーマンスについてメリットがありますが、ほとんどの Office ワークロードにおいては Boot Camp によるメリットはありません。
*** Parallels Desktop では、Boot Camp パーティションで Windows のサスペンドやレジュームを行うことができますが、Mac を Boot Camp で再起動する場合は、サスペンドすべきではありません。サスペンドした場合、データは失われます。
**** Intel Mac から Apple M1 チップ搭載 Mac への仮想マシンの移行はサポートされていません。

Mac アプリケーションで使用することができない Boot Camp の空きディスク容量の合計:

解放されたディスク領域を Mac アプリケーションで使用できるようにするため、Boot Camp から Parallels 仮想マシンに Windows をインポートしてから Boot Camp を削除する方法です。

前提条件:

Boot Camp パーティションから Windows をインポートするのに十分なディスク領域が Mac にあること。Boot Camp が占有しているのと同等のディスク領域が必要となります。十分な領域がない場合は、外部ディスクドライブを使用できます。
Parallels Desktop 仮想ハードウェアは Boot Camp で使用できるものとは異なるため、Windows と Windows アプリケーションの再アクティベーションが必要になる可能性があります。これらのアプリケーションについてサポートが必要な場合は、担当者にお問い合わせください。

手順 1: Parallels Desktop に Boot Camp ベースの仮想マシンを作成します。

既に Parallels Desktop で Boot Camp を使用している場合、この手順をスキップできます。使用していない場合は、Parallels Desktop を起動し、[Boot Camp から Windows を使用] に進みます。

再起動することなく、Mac アプリケーションと同時に Boot Camp を動作させることが可能になりました。

すべての必要な Windows アプリケーションが Parallels Desktop で動作するか確認しましょう。

手順 2: Boot Camp から Windows をインポートします。

Boot Camp をインポートするには、Parallels Desktop アプリケーションメニューまたはコントロールセンターのコンテキストメニューを使用します。仮想マシンを配置する場所を選択します。

お使いの Mac に十分なディスク領域があれば、空き領域をそのまま使用できます。十分なディスク領域がない場合、外部ディスクを使用できます。これで、Boot Camp をコントロールセンターにインポートできました。Boot Camp パーティションを使用する必要はなくなりました。

手順 3: Boot Camp パーティションを削除します。

Boot Camp Assistant アプリケーション（/Applications/Utilities）を起動します。Finder、Launchpad、または Spotlight から起動することもできます。[続行] をクリックします。

ディスクを復元するかどうか尋ねられます。手順をこれより先に進めると、復元することができなくなります。

この手順を終えると、Boot Camp パーティションの領域が Mac アプリケーションで使用可能になります。

これで完了です。

コントロールセンターから、不要になった”My Boot Camp”を削除します。
”インポートした My Boot Camp”が削除されていないことを確認します。

”インポートした My Boot Camp”を任意の名前に変更して、仮想マシンのファイルのバックアップを取得します。

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