Parallels RAS 18 新機能

Parallels® Remote Application Server(RAS)18 は、Azure 仮想デスクトップ エクスペリエンスを統合して充実させ、FSLogix プロファイルコンテナーをサポートします。また IT サービスの配信を大幅に改善し、インフラストラクチャに関係するコストを削減します。

Parallels RAS 18.1 の新機能をご確認ください。

Parallels Desktop 18 には他にも注目すべき機能が含まれています。

  • 迅速なファイル検索
  • CPU の最適化
  • サードパーティのロードバランサーによる配信の改善
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Azure Virtual Desktop の統合

Parallels RAS 18 では、すべてのワークロードとリソースを Parallels RAS Console に統合して集中管理できます。これにより Azure 仮想デスクトップの機能を大幅に拡張および簡素化します。組織は既存の Parallels RAS の展開を Azure Virtual Desktop と統合し、単一のソリューションとしてエンドユーザーに提供することができます。

Azure Virtual Desktop は、Microsoft Azure で実行されるデスクトップおよびアプリ仮想化サービスです。Azure Virtual Desktop を使用すると、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)およびリモートデスクトップセッションホスト(RDSH)でホストされているアプリケーションやデスクトップ(Windows 10 Enterprise マルチセッションホストを含む)にアクセスできます。

Parallels RAS 18 で Azure Virtual Desktop と既存のアプリケーションおよびデスクトップの両方を管理および導入することには、次のような多くのメリットがあります。

  • 一元的なインターフェイス: 一元化されたコンソールから展開とタスクを管理します。
  • 管理性: 高度なメトリックと包括的な管理機能を使用して、Parallels RAS と Azure Virtual Desktop 環境、ユーザー、セッション、プロセスを効率的に管理します。
  • 自動化: さまざまな自動化ツールを使用して、管理ルーチンを簡単に自動化および合理化します。
  • 柔軟性: ハイブリッド環境とマルチクラウド環境にアプリとデスクトップを展開します。
  • レガシーアプリ: レガシーアプリケーションをサポートし、新しい Azure Virtual Desktop ワークロードとともに提供します。
  • 自動スケーリング: 必要に応じて、Azure とオンプレミスのインフラストラクチャを拡大または縮小します。
  • 高度な機能: セッションの事前起動(超高速ログオン)、ドラッグアンドドロップ機能、高速化されたファイル取得、ユニバーサル印刷とスキャンなどの最先端の機能を利用できます。
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FSLogix プロファイルコンテナーの統合

FSLogix プロファイルコンテナーは、アプリケーションの公開と VDI に対応する堅牢なプロファイル管理ソリューションです。Parallels RAS Console から、マルチユーザー仮想環境で必要な FSlogix プロファイルコンテナーを簡単に管理および構成できます。

FSLogix プロファイルコンテナーを活用するメリットは次のとおりです。

  • ログオンとログオフの時間を短縮
  • ファイルサーバーのトラフィックと処理の負荷を軽減
  • プロファイルが破損するリスクを軽減
  • プロファイル管理とストレージ管理を一元化
  • Office 365 配信向けに最適化済み

プロファイルコンテナーを利用することで、アプリケーションとユーザーの両方から、ワークロードホストのローカルドライブにあるかのようにプロファイルを表示できるようになります。

管理者は、手動でレジストリを変更したりスクリプトを作成したりすることなく、RDSH、VDI、および Azure Virtual Desktop ワークロード用の FSLogix エージェントの展開を簡単に管理および自動化できます。

ユーザーエクスペリエンス評価機能と高度なセッションメトリック

Parallels RAS 18 では、管理者がユーザーセッションの詳細を完全に把握できるため、サービスの提供を向上させることができます。システムが「重い」とユーザーが報告した場合、管理者またはヘルプデスクが問題をより迅速かつ正確に特定し、根本原因分析(RCA)をすばやく提供できます。また、管理者はユーザーセッションを事前に確認し、サポートが必要なユーザーを特定できます。

ユーザーエクスペリエンス評価機能は、公開されたリソースとユーザーの間のやり取りと、対応する応答の経過時間を計算することにより、ユーザーエクスペリエンスを指標的かつ定量的に測定して提供します。

Parallels Desktop 18 には他にも重要なメトリックが含まれています。

  • ログイン期間とログオン期間の内訳
  • セッション内の受信および送信データ
  • 帯域幅の可用性と利用統計
  • ネットワーク遅延
  • リモートホストのレスポンス
  • 再接続の回数と切断の理由

カスタマイズされたしきい値による監視設定を設定した上で、警告レベルと重大性レベルを識別して、管理者をサポートできます。

自動的なイメージ最適化

Parallels RAS 18 は、130 以上の組み込みの自動最適化機能を備えており、仮想アプリおよびデスクトップ向けの効率的かつ合理的な配信を実現します。

柔軟性が向上することで、管理者は、サーバーの種別に応じて、RDSH、VDI、または Azure Virtual Desktop ワークロードに対応する、事前構成された各種の最適化機能を活用できるようになります。

IT 担当者は RAS 18 を利用することで、一元的なインターフェイスからすべてのイメージの最適化を実行できます。これには次のようなメリットがあります。

  • ハードウェアの専有面積の削減
  • ストレージ要件の軽減
  • ユーザー密度の増加
  • 起動、ログオン、クローン作成の時間を短縮してユーザーエクスペリエンスを向上
  • より迅速な市場展開

事前構成された最適化により、更新を簡単に実行して、Windows オペレーティングシステム(OS)の今後のリリースをサポートできます。管理者は、サードパーティのツールからのスクリプトを含む、事前に構成されたスクリプトを使用できるため、イメージを最適化する時間を節約できます。

RDSH および VDI ローカルストレージ配信

Parallels RAS 18 は、SAN などの一元化された共有ストレージを使用するだけでなく、複数の独立した Microsoft Hyper-V ホストのローカルディスクにテンプレートからクローンを展開する機能を提供します。

RDSH および VDI ローカルストレージ配信を使用する利点は次のとおりです。

  • SAN ソリューションと比較したコスト効率
  • シンプルなローカルストレージ - 複雑な設定は必要なし
  • 複数のプロバイダーでの使用に対応する単一のテンプレートを維持する機能
  • より高速なディスクアクセス
  • 起動時間中におけるパフォーマンスの問題のリスクを低減

管理ポータル

Parallels RAS 18 は、従来のデスクトップコンソールの代替ツールを提供することにより、IT 管理者のエクスペリエンスを充実させます。モバイルエクスペリエンスを念頭に置いて設計されているため、管理者は、外出先でも日常のタスクを実行できます。

IT 管理者は、モバイルを含む任意のデバイスから、RDSH Publishing Agent や Secure Client Gateway などの基本的な Parallels RAS コンポーネントを一元的に展開、管理、構成できます。また RDSH からリソースを公開してユーザーセッションを監視したり管理したりする機能も利用できます。

管理者は次のことを行えます。

  • Parallels RAS 環境を展開し、RDSH ベースのアプリケーションとデスクトップを公開する
  • どこからでもユーザーセッションを監視する
  • Parallels RAS Console をインストールすることなく、任意のデバイスから構成や日常のタスクを実行する

追加機能